【留学1年目の教科書】留学初年度で気をつけるべき3つのポイントと対策
こんばんは、tai89です。
今回は「留学1年目の教科書」と題して、留学1年目の学生が留学において気をつけるべきポイントと対策について考えていきたいと思います。
なぜ就活ブログで?
と思う方もいるかもしれません。
しかし就活というのは学生生活と陸続きになっているものです。そのためいかに有意義な学生生活を過ごすかが、就活の成否を握っていると言っても過言ではありません。
では早速「留学1年目の教科書」を見ていきましょう。
留学しているだけでは何も変われないことを知るべし
『留学』というのは不思議な言葉です。魔力があります。
留学に行けば自然と語学力が伸びるだろう
留学に行けば外国人の友達がたくさんできるだろう
留学に行けば自分を変えることができるだろう
このような『留学幻想』に人を陥れます。
まるで日本では霧がかったいた『現実』が、海外に行った瞬間に全てが晴れ渡るような。そんな錯覚を人に覚えさせる言葉です。
しかし、残念ながら留学自体に、そのような効果はありません。
留学というのは、あくまで海外に渡航し学ぶということでしかありません。
小学校のクラスで学力に差が出始めたように、
自分から話し掛けなければ友達ができないように、
変わろうと思い実行しなければいつまでも変われないように。
たとえ海外に行ったとしても【現実】は常に皆さんの前に横たわっています。
留学をしても、努力をしなければ言葉も喋れるようになりませんし、自分から動かなければ友達もできませんし、何もしなければ自分自身を変えることはできません。
まずはそれを肝に銘じてください。
日常に変わった瞬間にやりたいことを考えなくなる
最初はワクワク胸を踊らせていた留学も、
1週間・2週間・1ヶ月と過ぎていければ『日常』に変わります。
留学前に「こうなりたい」という思いも、留学が『日常』に変わる中で、日々薄れて行くものです。
留学が怖いのはここからです。
日常となり、頑張らなくなった瞬間。
親元も離れ、誰も注意してくれる人がいない海外では、ただ漠然と1日をサボって過ごしがちになります。
何を得たくて留学に来たのか。
その思いを常に忘れず、胸に仕舞い、行動するようにしましょう。
目標を高く持ちモチベーションを維持すべし
留学当初に思っていた目標をずっと持ち続けましょう。
留学が日常化する中で、日々目標は低くなります。
「仕事で使えるレベルの語学を身につけ、学生のみならず様々な知人を作る」
こんな目標を当初は掲げていたのに、
語学のレベルを上げ友人と自由に会話できるようになる
↓
語学を使い外国人の友達を作る
↓
○○検定に合格する
↓
テストで落第しない
そうやって目標はどんどん下方修正されていきます。
最初に持った高い目標を忘れないでください。
その目標が達成できた時、どのような自分になることができるのか想像してください。そしてそれをモチベーションに、頑張ることを止めないでください。
留学はすること自体に意味があるわけではない
以前こちらの記事でもお伝えしましたように、留学自体が就職に有利・不利になることはなく、そこで何をしようとして、どうしたのかということが就活では見られます。
今一度自分が留学した意義を考え、そして努力することが大切であると『留学1年目の教科書』でお伝えしたいことです。
ぜひ皆さんの留学生活が有意義なものになることをお祈り申し上げます。