【日本の就活生と差をつける】留学で身につけられるPRポイント3選
海外留学は就職に有利かなのか、不利なのか。
その答えは、どれだけ本気で留学生活を送ったかだとお伝えしました。
今回は、「なんとなく留学」をしてしまった人でも、今から他の就活生と差をつけることができるポイントについて考えていきたいと思います。
目標を決めてやり遂げられる能力
留学は、ある意味自分との向き合いです。
日本で生活している大学生よりも、自由な時間が多く、時間に縛られることは多くありません。
しかしこれは、本人の行動の責任は本人にある、ということの言い換えでもあります。
放課後にそのまま寮やアパートメントに帰っても良いですが、
- サークルに参加する
- 課外活動に参加する
- 大学外部の団体に所属する
など、自分次第でできることが多いのも海外留学の特徴です。
そのため、自分で何かやりたいことや目標を決め、それに向かって頑張りやすい環境であることも留学の特徴です。
就活では、自分が本気になった体験=自己PRになります。
そして辛かったけど乗り越えたこと、嫌だったけど頑張ったこと。そういうことは良い「ネタ」になります。
コミュニケーションが苦手な人は、恥ずかしがらず人と交流するようにしてください。
積極性が無い人は、異国の地で誰の目もないので、積極的に行動してください。
なんとなく毎日を過ごすだけの人は、何かやり遂げると決めて行動に移してください。
何か自分なりの「目標」を決め、それに努力すること。
留学という、日本とは違う環境だからこそ、周りの目を気にせず頑張ってください。
周りの人を巻き込み問題解決する能力
海外の大学は、日本の大学ほど「お客様」文化がありません。
(それが本来の大学だと思うのはさておき・・・)
学生は、自分の力でどうにかしようとしないといけません。
しかし矛盾するようですが、どうにかするには、誰かの力が必要です。
この矛盾点がポイントです。
問題を解決するために、周りの人を上手く巻き込む。
これは社会人必須のスキルとも言っていいと思います。
このスキルを学生のうちから発揮できる人は、就活においても期待できるのではないでしょうか。
相手に「答え」を求めるのではなく、一緒に手伝ってもらう。
似ていることですが、この少しの差はとても大きいです。
ぜひ身につけておきたいスキルになります。
柔軟に意見を取り入れ、調整する能力
外国の学生は、日本の学生では考えられないほど、自分の意見を真っ直ぐ言います。
その意見に右往左往することなく、自分なりの考えを持った上で、妥協できる点を探し調整する能力も留学で鍛えることができます。
そこで大切なことは、相手を理解することです。
日本人は自分の意見を否定されることに慣れていないので、
自分の意見を否定される=自分を否定される
と捉えてしまいがちです。
しかし、相手はあなたの意見を否定したのであって、決してあなた自身を否定したわけではありません。
そこで尻込みする必要はなく、また相手にムカつく必要もありません。
じっくりと話してみれば、お互いの終着点が見えてきます。
結局あなたの留学が本気かどうかが問われます
ここまで3つのポイントを紹介してきました。
それぞれ、留学生活で培うことができますが、それでも結局のところは冒頭に述べた「留学への本気度」が問われていることには間違いありません。
留学で大切な何かを得られるか、無駄な生活を送るか。
全ては日頃の姿勢に懸かっています。
どうか、留学が自分を変えたと自信が持てるくらい、本気の留学生活を送ってください!