就活生に知ってほしい《僕が小さなベンチャー企業で学んだ9個のこと》
以前自分のご紹介をさせていただきました際に少し書かせていただきましたが(コチラ)、私は以前、小さなベンチャー企業で仕事をしていたことがあります。
仕事は忙しく大変だった思い出ですが、今回はそこで学んだことの中から、
就活生にもぜひ知っておいてほしい9個のことを書こうと思います。
就職活動は「自身のキャリア」を描く上での第一歩です。
これらのことは、皆さんが社会でより良く生きていくために役に立つと思いますので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しく思います。
- 自分を変えられるのは自分しかいない
- 本気でやりきったら壁を越えることができる
- 自分がやりたいことをちゃんと考える大切さ
- 一回の「やれた」が次の「やれる」を生み出す
- 素人でも全力でやればその業界で生きていけるようになる
- 自分の決断に責任を持てるのは自分だけ
- 「進路を変えること」は悪いことではない
- 好きだから頑張れるじゃなく頑張れば好きになる
- 自分の人生という当事者意識が大事
自分を変えられるのは自分しかいない
私の留学経験でもそうだったのですが、日本であろうが外国であろうが、大企業であろうがベンチャー企業であろうが、「自分をどういう人間に変えていくか」というのはその人次第だということです。
環境は自分を変えてくれません。
自分を変えられるのは自分だけなのです。
本気でやりきったら壁を越えることができる
「ブレイクスルー」という言葉をご存知でしょうか。
それまでの壁を一気に越える、大体そんな意味です。
以前先輩に誘われた「自己啓発セミナー」で大変な思いをした際に、よく使われてい言葉が「ブレイクスルー」だったので好きな言葉ではないのですが…笑
確かにブレイクスルー、壁を越える瞬間はあります。
それは「自分なりに頑張った」ではなく「100%頑張ったと言える状態まで頑張った」時に実現できます。
自分がやりたいことをちゃんと考える大切さ
ベンチャー企業に入った理由は、誘っていただいた知り合いの方が「何となく格好良かった」という曖昧な理由でした。
今思い返すと、新卒で働いていた会社の条件は非常に良かったので、ベンチャー企業に行くことありきで転職を考えないほうがよかったと反省しています。
仕事で忙しくなると、目の前のことに精一杯になります。
改めて自分がやりたいことは、時間が取れる際に考えておくべきだと思いました。
一回の「やれた」が次の「やれる」を生み出す
ベンチャー企業ではビジネスのスピードが段違いです。
最初は結果を出すまで苦労しましたが、一度「やれた」という自信がつくと、そのまま突っ走っていくことができます。
素人でも全力でやればその業界で生きていけるようになる
前回お届けした「やれた」が重なっていき自信が増えてきた際に、コンサルティングの仕事をいただきました。
業界に入ってたった半年でしたが、全力でやり続けたら、評価してくれる人が出てくるのだと嬉しく思った記憶があります。
自分の決断に責任を持てるのは自分だけ
こちらの記事でも書きましたように、自分の決断に責任を持てるのは自分だけです。
ベンチャーに入ると決めたのは自分、それを様々なものに文句を言ってても仕方ない。だから決めた選択に責任を持ち、全力でやるということを決断しました。
「進路を変えること」は悪いことではない
ただ、ある程度やり切ったところで、プツッとやる気の糸が切れてしまいました。
そこで続けるのではなく、そこで学んだことを活かしながら、もっとゆとりのある生活をしようと。
進路を変えることも自分の責任です。変えた先で更にプラスを積み重ねられるようにやるだけだと思います。
好きだから頑張れるじゃなく頑張れば好きになる
これまでの就活でアドバイスしていたことと矛盾するように聞こえますが、「好きじゃないことも、頑張れば好きになる」ということもあり得ます。
就活生になって「興味のある業界が変わった」が悪くないように、
「好きじゃなかったことが好きになる」のは悪いことではありません。
自分で「頑張る期間」を決めるなどでして全力で頑張ることが大切です。
一番は良くないのは「自分が選択したのに、頑張ることを放棄している」ことです。
自分の人生という当事者意識が大事
自分の人生は、自分だけのものです。
なぜ就活で色々悩まないといけないのか、それはあなた自身の人生だからなのです。
誰もあなたが就活に成功しようが失敗しようが責任は取ってくれないことに早く気付き、自分の人生を生きるという当事者意識が大事になります。